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日本ALS協会 岡部宏生会長 障がい者支援施設 みずさわ様


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日本ALS協会の岡部 宏生会長が「こころかさね」を使用している様子をご紹介します。
会話はヘルパーさんの「口文字」を介して行われています。
※使用実機は現行製品版とは外観・仕様ともに異なります。


Q(作業療法士):岡部さん、こんにちは。
 岡部さんはお酒がお好きと聞きました。
 では、美味しいお酒を飲んでいる時の「はぁ~!」という満足気なリアクションをやってみてください。

okabesan2 岡部会長:ハァー!

Q:ありがとうございます。
  では“口文字をする時の岡部さん” ということで、お好きなお酒の銘柄を口文字でお願いします。

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 岡部会長:『栄光冨士』の“ひとりよがり” です。
  「えいこう」は“栄えるに光” です。
  ※山形県鶴岡市の冨士酒造の地酒

Q:栄えるに光ということは、頂点の味ということでしょうか、、 それはどんな味ですか?

okabesan4 岡部会長:でも「独り善がり」です。

Q:なるほど・・・分かりました。
  それから、ひょっとしてお酒の席に続いてカラオケにも行きましたか?

okabesan5 岡部会長:行きました。

Q:そうですか。
  では「ハイ」と言ったら十八番のフレーズをお願いします。
  いいですか、ハイッ!

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 岡部会長:夏が~過ぎ~・・・

Q:もしかすると井上陽水ですか? 聴きたかったですね、その声。

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 岡部会長:上手かったと言えますので、(歌声のデータが)残って無くて良かったかも。

Q:私は、岡部さんの歌が残って無いと聞いて“岡部ロス” ですよ。
  でも『栄光冨士 ひとりよがり』を飲んで、最高の気分で井上陽水を歌う、、
  ご一緒したかったですね。

okabesan8 岡部会長:今からでも一緒に飲みましょう。

Q:そうですね、その時は栄光冨士じゃなくても、コーヒーや紅茶でも酔えますから、ぜひ。

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 岡部会長:絶対(『栄光冨士』を)用意します。





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みずさわでは今年度から強度行動障害プロジェクトを発足しています。
その中で特筆すべきは、「こころかさね」といわれる機械の導入です。
脳波を測定することで、リラックス状態か覚醒しているかを分析するという画期的なものです。mizusawa2
自分の気持ちを表現することが苦手な利用者様の思いを少しでも汲み取れないかという考えから、取り組みを始めてみました。
日々の支援に少しだけ科学的な視点を加え、利用者様の言葉にならない思いを受け取ることができれば、支援の幅も広がるのではないかと考えています。
どのような成果があがるかは未知数ですが、何事もチャレンジ精神を持って取り組んで参りたいと思います。

社会福祉法人三篠会
関東高齢障害ブロック
障がい者支援施設 みずさわ